「新しい音はまだ、どこかに必ずある」

VECLOS SSB-380S × 田中隼人(音楽プロデューサー)

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About Hayato Tanaka

田中 隼人 Hayato Tanaka
HOUSE/EDMなどのクラブサウンドを経由したハイブリッドなJ-POPが特徴のサウンドデザインと、琴線に触れる美しいメロディが真骨頂のクリエイター。
2005年よりagehaspringsに加入し、FUNKY MONKEY BABYS、YUKI、May .J.、flumpoolなど様々なアーティストへの楽曲提供・アレンジ・プロデュースを手掛ける。2017年には米津玄師と共同でアレンジを手掛けたDAOKO × 米津玄師「打上花火」が大ヒットを記録するなど、第一線で活躍し続けている。Read more

中学生でジャミロクワイのコード進行に衝撃を受ける

音楽を真剣に聴くようになったのは小学校6年生の時です。友人のお兄ちゃんがすごく詳しかったので、いろいろ教えてもらいました。一番衝撃的だったのがジャミロクワイ。それまでに聞いていた音楽と比べて、コード進行が圧倒的に違うって思ったんです。当時から少しずつ曲を作り始めていたんですけど、ジャミロクワイの曲には全然知らないコードがいっぱい出てきて。こういうのをきちんと学ぼうと思って、本格的に音楽の勉強を始めました。

“新しさ”と“驚き”を求めて音楽にまみれた10代

10代の時はもう、古今東西の音楽をずっと聴いていました。CDウォークマンを聞きながら登下校して、帰り道はCDショップの試聴機で気になったものを買って、家に帰ってからもひたすら聴いて。ひょっとしたら、プロになった今よりも聴いていたんじゃないかな。10代の頃は、歌詞よりもサウンドが気になっていましたね。「この音はどうやって鳴らしているんだろう?」とか、「このメロディはすごい!」とか。常に“新しさ”と“驚き”を求めて音楽を聴いていました。

革新的でありながら人に好きになってもらえる音楽を

作り手としては“今までに誰も聴いたことがない音楽”を作りたいですね。革新的なチャレンジをしているのに、それでいて、誰かに好きになってもらえる要素がちゃんとあるような。これまでに、もう音楽に関するアイデアは 出尽くしたって言われていますけど、新しい音楽はまだまだ絶対に出てくるはず。そういう作品を生み出したいですね。

What is Fine Music?

いい音楽は、生活に寄り添ってくれる

今の時代だと、「生活に寄り添える音楽」ですかね。聴くと嫌な気持ちが少しやわらぐとか、泣きたい時に泣かせてくれるとか。日々の中にあるいろんなマイナスの感情を、少しでもプラスに変えてくれる楽曲。それが「いい音楽」ではないでしょうか。こう思うようになったのはプロになってからです。SNSでリスナーの方の感想をチェックしたり、LIVEでお客さんの表情を見たりしているうちに「みんな、こういう音楽を求めているんだな」って。あとはやっぱり、その中に、今まで聴いたことのないような新しさ、オリジナリティがあるかどうか。聴いた瞬間に「なんだこれ!?」って思える何かがあるといい。

What is Fine Sound?

プロが現場で鳴らした音を、いかに再現できるか

現場で鳴っていた空気を、どれだけ再現できているか。つまり、プロが最高の状態を目指して作った音が、いかに“そのまま”届いているかが大事だと思います。僕らは細かいニュアンスにこだわって、レコーディングの現場で何回も録り直した歌や楽器の音の中から、さらに厳選した素材を丁寧に組み上げて作品に仕上げています。だから、作り手の思いとしては、僕たちが意図した音を“そのまま”聴いてほしいんです。そういうプロの細かいこだわりや愛情を削ぎ落とすことなく伝えてくれるのが“いい音”じゃないですかね。

How about VECLOS SSB-380S?

これまで聴こえなかった音が聴こえてくる

定位がしっかりしていて、左右も上下も奥行きも感じられて、どの楽器がどこで鳴っているか、ものすごく明確に聴こえます。リバーブの広がりも気持ちいい。このサイズでこれはすごい。たぶん、よく聴いている好きな曲をこれで聴くと、全然違って聴こえるんじゃないですかね。iTunesやSpotifyでパッと見つけた最新の音楽を聴いても、全く違いますよ、聴こえ方が。これまでに聴こえなかった音が聴こえてくるはずです。

カジュアルに“いい音”と向き合える

これまで、本格的なスピーカーって、ちょっと敷居が高いイメージがあったと思うんですけど、これはとてもコンパクトで、気軽に机の上に置くだけで使えるのがいいですね。デザインもいいし、スピーカーの角度も調整できる。これだけカジュアルに、いい音を楽しめるのは革新的だと思います。部屋のBGM用ってだけに使うのはもったいない。音楽に真剣に向き合うためのスピーカーですね。

一番ピュアな状態で音楽を聴けるスピーカー

とにかく再現性が高いので、音楽を一番ピュアな状態で聴けるスピーカーだと思います。作り手の想いを、ダイレクトに伝えてくれる製品だと思いますので、これで曲を聴いて、普段は気づかなかったような細かい音、作り手にしかわからないようなこだわりを感じてもらえたら嬉しいですね。